毎年6月頃の私の楽しみ。
それは「梅しごと」です!
梅しごとって何!?
勝手な名称かもしれませんが、
梅が出回ってくる時期に、梅干しや梅シロップ(梅ジュースの素)を作ることを
「梅仕事」と呼んでいます。
地味ぃ〜な作業が続きますが、私が毎年楽しみにしていることの1つです。
今回は「梅シロップ」に絞ってご紹介します。
Contents
6月中旬〜梅シロップ作りのスタート。個人的おすすめは…
梅が出回ってくる時期が6月中旬〜。
私はいつも長野県から無農薬の梅を送ってもらっています!
スーパーの梅は、とても綺麗で少しお高い印象。
梅シロップはエキスを抽出するので、少々傷んでいても大丈夫!
なので、近くに「JAや農協のような地産地消のものを扱うお店」があれば、
そちらで買うのをおすすめします!
そういうお店は多少傷んでいても売りに出していますが、
スーパーはやはり規格が厳しいらしく、とっても綺麗な梅ちゃんしか出ていませんでした。
(※個人的な見解です)
↑友人たちと一緒に注文するので、今年は約15キロ!
すごい量です、でもいい香り〜**
通常のレシピでは砂糖が多すぎる!
レシピはネットにたくさん掲載されているので割愛します。
でも、毎回驚くのが「砂糖の量」!!!!
ほとんどのレシピでは「梅と同量の砂糖」
1キロの梅に、1キロの氷砂糖…
ほとんど砂糖漬けじゃないかしら!?
と私は思うのです。。
なので、私は毎年「砂糖は70%に」減らしています。
一度50%で作ってみたら、ものすごく酸っぱかったので、
それからは7割で作っています。
友人たちにも7割レシピをおすすめしていますが美味しいですよ〜!
精製されていない砂糖を使いたい!きび砂糖やてんさい糖でもつくれる?
レシピはいつも「氷砂糖」ですが、
健康面から考えて、精製された白砂糖は避けている我が家。
その代わりに使っているのが「きび砂糖」や「てんさい糖」です。
2つの違いは、以下の通りです(覚え書き)
- きび砂糖:温かい地方で採れるため、体を冷やす作用が期待される
- てんさい糖:寒い地方で採れるため、体を温める作用が期待される
費用的には、きび砂糖の方が少し安価かな?という印象です。
夏は冷たいものをとって身体を冷やしがちになるので、
個人的には「てんさい糖」で作ってあげたいな、と考えています。
氷砂糖じゃなくてもしっかり溶けるのかなぁ?
そう思う方も多いはず。
何年も氷砂糖以外で漬けている私の結論は、
「溶けます!でも溶けづらいので管理をしっかりしてあげてね!」
ということです。
溶けづらいと、梅が液体に浸からず、発酵してしまいます。
(瓶を開けると ボンっ!という音を立てたり、泡が出ていたら発酵の証拠)
そうならないためにも、毎日しっかり揺すってあげてくださいね。
また、お砂糖が茶色いため、シロップ全体も茶色っぽくなります。
でも味には何にも影響ありません。
むしろ私はコクがあって美味しいと思ってます*
発酵してしまったら、どうするの?
万が一、発酵してしまっても大丈夫!
その場合は、中身を大きなお鍋に移し、一度火にかけてください。
少しぐつぐつしてきたら、火を止めてOK。
そのまま、粗熱が取れるまでお鍋においてください。
粗熱が取れたら、漬けていた瓶に戻しましょう。
スパイシーな梅シロップアレンジもおすすめ(レシピあり)
毎年5キロほど漬ける私。
何かアレンジできないかな〜と探して見つけました!
スパイシーな梅シロップ!!
- シナモンスティック 1〜2本
- グルーブ 10粒〜
- カルダモン 3粒〜
- レモン 1個
を梅1キロのレシピに追加するだけ!
レモンは皮ごと切って入れます。
皮ごと入れるので国産&無農薬がいいですね!
すぐに国産レモンが手に入らなかったため、国産無農薬の甘夏を入れてみました。
少しスパイシーな香りが漂います〜♪
甘夏を入れることで、梅シロップとは違う酸味がプラスされ、
スパイシーな香りとともにとっても美味しい梅シロップになりました!
いつもと少し違う梅シロップにしたい方におすすめアレンジです!
まとめ
梅シロップを作りたいけれど、きび砂糖やてんさい糖でも
ちゃんと溶けるか心配…という方に向けて記事にしてみました。
毎年作っているので、大丈夫!と言い切れます(笑)
参考になれば幸いです♪
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