【理由】風の谷のナウシカ腐海の底（地下）でなぜマスクをつけないの？

「風の谷のナウシカ」は1984年に公開された映画です。

もう39年も前の映画でも、こうして受け継がれている不朽の名作といえますね。

でも少し内容が難しいこの映画。

何度見ても「あれ？どういうことだろう？」と考えさせられます。

その中の疑問の一つ「マスク」について、探っていきます！

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Contents

1 風の谷のナウシカでマスクをつけるのはなぜ？
2 風の谷のナウシカ腐海の底（地下）はなぜマスクをつけない？
- 2.1 理由①腐海の底（地下）は瘴気が薄いから
- 2.2 理由②腐海の底（地下）は瘴気が残っている＋完全に浄化されてはいないから
3 風の谷のナウシカでマスクをつけないとどうなるの？
4 腐海の森の真実は何？
- 4.1 腐海の森の毒素は体内に蓄積する
- 4.2 腐海の森は新しい生態系の世界？
5 まとめ

風の谷のナウシカでマスクをつけるのはなぜ？

特徴的なマスクをつけていますよね！

なぜマスクをつけているのでしょうか？

腐海の森は猛毒となる瘴気を発しているためマスク無しでは生きていけない
腐海の森ではマスクをしないと「5分で肺が腐る」と言われいる

たった5分で肺が腐ってしまうくらい、強烈な毒性があるといえるでしょう。

怖いですね…！！

コロナでマスクが当たり前になりましたが、39年前の映画なのに、どれを示唆するような内容にも感じられますね。宮崎駿監督すごいです‥！（笑）

風の谷のナウシカ腐海の底（地下）はなぜマスクをつけない？

そんな環境の中、マスクを外している場面が。

「え！なんでマスクつけてないの？肺は大丈夫？」と思った方も多いはず。

なぜマスクをつけなくていいのでしょうか？

理由①腐海の底（地下）は瘴気が薄いから

腐海の底で、マスクをつけなくて良いのは「腐海の地下は瘴気が薄い」からです。

また、「腐海の森が大地の汚染物質を取り除く作用がある」と言われています。つまり、浄化システムといえるでしょう。

腐海が実は浄化システムっていうのが衝撃だった
— 酒LANマシロフ (@donpachi_matrix) January 5, 2019

理由②腐海の底（地下）は瘴気が残っている＋完全に浄化されてはいないから

風の谷のナウシカには原作漫画があります。

映画では、原作漫画と少し異なる部分や、漫画には書いてあったけれど映画では描写されていない部分があります。

原作漫画によると、

腐海の森や蟲だけではなく、ナウシカたち人間も旧人類が作った人造人間である
人造人間は多少の毒がないと生きていけない

とされています。

浄化されていたら、ナウシカは生きていけないのでは？！と思いますが、

おそらく浄化途中だった、と考えられるでしょう。

7年振り？に「風の谷のナウシカ」を読み返した🥰
腐海が世界を浄化しているという救いを見せた後で、ナウシカたち(人類)は清浄な世界では生きられないとして突き落とす衝撃。
墓所の血と王蟲の血の色が同じ所は鳥肌だった🫠
伏線回収もばっちり。
やっぱり1番大好きな作品🩵 pic.twitter.com/HsuZ2HiMCg
— 魔法少女☆さとうさ (@u20000118) June 22, 2023