1984年に公開された映画「風の谷のナウシカ」は原作漫画もありますが、再放送で映画が何度も放映されています。小さい頃に見た!という方も多いのではないでしょうか?
謎が多く、とても奥深い作品で、観る度に「これはどういうことだろう?」と考えさせられます!
もういちど見て、「ナウシカを姫様と呼ぶのはなぜ?」や「王国の名前がカタカナばかりで混乱する!」という方に向けてまとめてみます。
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Contents
風の谷のナウシカについて(あらすじ)
「風の谷のナウシカ」のあらすじを簡単にまとめます。
<あらすじ>
海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。
ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。
船内には、「火の七日間」と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。やがて巨神兵をめぐる闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれる。
宮崎駿監督が監督、脚本を務めており、2作品目となるのが「風の谷のナウシカ」です。
王蟲と呼ばれる巨大な虫や、“毒の森”である腐海に脅かされながらも人類が生き、“風の谷の族長”の娘であるナウシカを中心に人間同士の争いを描いています。
自然のこと、人間同士のこと、壮大としたスケールで考えさせられる作品といえます。
風の谷のナウシカを「姫様」と呼ぶのはなぜ?
映画の中でナウシカは「姫様(ひめさま)」や「姫姉様(ひめねえさま)」と呼ばれています。
その理由は、
風の谷の族長の娘であるから
です。風の谷の族長でナウシカの父は「ジル」で、谷の民は「ジル様」と呼んでいましたね。
ナウシカの呼ばれ方は
谷の子供からは姫姉様(ひめねえさま)
大人からは姫様(ひめさま)
と呼ばれています。
「姫様(ひめさま)」と呼ばれるシーン「姫様はこの手を…」
姫様と呼ばれるシーンはたくさんありますが、心に残ったのがこちら。
トルメキア軍の捕虜となったゴル。
この手を見てくだされ。ジル様と同じ病じゃ。あと半年もすれば石と同じになっちまう。
じゃが、わしらの姫様は、この手を好きだと言うてくれる。
働き者の綺麗な手だと言うてくれましたわい。
ジルの言葉
ナウシカが姫として慕われている、素敵なエピソードですね。
「姫姉様(ひめねえさま)」と呼ばれるシーン
姫姉様と呼ばれるシーンはこちらです。
谷の子供たちからヒーローのように慕われているのがわかる感動的なシーンですね。
姫ねえさまーーーーーーー👸😭❤️ 風の谷のナウシカお届け中ですーー💗 #ナウシカ #姫ねえさま #kinro pic.twitter.com/RbczUzqNVE
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 13, 2017
風の谷・ペジテ市・トルメキアについて
風の谷のナウシカには様々なキャラクターが存在します。
敵か味方か分かっても、どこの国だっけ?となることも多いはず。
「風の谷」「ペジテ市」「トルメキア」の3つがあることを押さえておけばわかりやすいと思います!
国と、主要キャラクターについて、簡単にまとめておきますね。
<風の谷>
小国。ナウシカの故郷。 (原作・映画共に辺境諸国)
ナウシカ
ジル(ナウシカの父)
ユパ(ジルの旧友でナウシカの師)
大ババ(100歳を超える辺境一の年寄り)
<ペジテ市>
都市国家ペジテ。 (原作は辺境諸国)
アスベル(ペジテ市の王子)
ラステル(アスベルの双子の妹)
<トルメキア>
都市国家ペジテ。 (原作は辺境諸国)
クシャナ(トルメキアのヴ王の第4皇女)
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まとめ
風の谷のナウシカを姫様と呼ぶのはなぜ?という疑問に対してまとめてみました。
- 風の谷のナウシカは1984年公開の映画
- 宮崎駿監督が監督、脚本を務めており、2作品目となる
- 自然のこと、人間同士のこと、壮大としたスケールで考えさせられる作品といえる
- ナウシカを「姫様」と呼ぶのは「風の谷の族長の娘だから」
- 大人たちは「姫様」子供たちは「姫姉様」と呼ぶ
- 「風の谷」「ペジテ市」「トルメキア」の3つがあることを押さえておくとわかりやすい
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